第32回シマノ鈴鹿ロードレース

T木

平成27年8月22日,23日 サイクリストの祭典、シマノ鈴鹿ロードレースに参戦してきました。
自分なりの感想、想いを述べたいと思います。

去年も参加しましたが、あいにくの午後からの大雨でレースが中止となってしまいました。
実質、去年のこともあり、鈴鹿は初めての参加となります。何とか天気だけは、もってくれー!と祈る思いで毎日、天気予報とにらめっこしておりました。(’’)
あと、レースに合わせたわけではないのですがホイールも新調し、モチベーションを高めてその日に臨んだつもり
だったのですが...。

22日早朝、天気は何と雲り! 何か、怪しいな〜と思いつつ、車に荷物を積み込んでT店長宅へ向かう。その途中、
みんなから続々と出発のLINEが飛び込む。
みんな、気合入りまくり! 緊張感が湧いてきます!
とか言ってるうちに、T店長宅へ。 おはようございます! まだなんか眠たそうな感じです〜。(^^)
支部B班、出発〜!一路、スズカへ!

集合場所のコンビニでは、皆さん既に到着。何か、待ちわびていたかのように落ち着かない様子です。
でも、このワクワク感が心地いい〜。
急ぎ、スーパーで買い出しを行い、キャンプ場へ向かいます。

到着後、テント設営や身支度をしたりしていますが、T店長ここでサプライズお披露目です。
なんと、ホイールがすごいことに。ディープリムカーボンにお店の名前、それもイエローの文字、むっちゃ派手です!
まだ、サプライズはあります。H部長はさりげなくステムとシートポストの変更、よりアグレッシブに戦闘的なイメージに。
それとヘルメット。あまり詳しいことはさて置き、
結構、派手にかっこよく決まってます。M主任はシステムをDI2に変更!よりグレードの高い走りが期待できます。

そして、私は60のディープリムカーボンを装着。C24の装着と比べて重くなるかなと思いましたが、
いい意味で期待は裏切られ、むっちゃ軽いです!。 見た目も戦闘的になり、まったく別のバイクになってしまいました。
これで乗り手が実力に伴っていれば、言うことなしですが、 ガンバリます。とここまではよかったのですが...。

みなさんからの評価は高く、特にH部長からは一言、”セクシー”だそうです。わかったような、わからんような…。
うちのバイクは女やったんかな?
で、それぞれの品評会もたけなわに過ぎ、昼食後は受付とアップも兼ねて会場へ向かい、次第にレースの雰囲気に浸って
モチベーションを上げていきます。

会場に入ると、まあ、すごい数の自転車とカラフルなウエアー。 でも、うちのジャージが一番目立ってます。



会場のブースも見て回り、他のレースを見てるうちに刻々とスタートの時間が迫ってきます。ドキッドキッ!
やがて、各カテゴリーごとに並ぶ。時間がきました。我々の参加カテゴリーは2時間エンデーュロ ソロ。

2時間1人で走りづくめです。メンバーは、H野部長、M村主任、T中店長、N島氏、W邊氏、私の総勢6名!
レースとしては全体でソロだけでも500名以上!
技量が違うメンバーが同じスタートラインに並ぶのはあまりないのですが、仲間と一緒だと落ち着きます。

スタートの合図で一斉に飛び出す!メンバーに追走して、半周を過ぎる。徐々にペースが上がる。1周目を過ぎるとさらに
ペースが上がり必死で付いていくが、これで2時間もつのか? 自問自答しながら自分のペースに持っていく。

2周、3周と周回を重ねていくうちに左脚に違和感を覚える。 いやな汗がでてくる。”やばい!”ペースを落として走行するが、違和感は取れない。

4周目を過ぎて60Rのちのストレートに入ったところで、電気が走る。”痛っ!”ふくらはぎが硬直する。脚が止まる。
もう終わりか〜と思いつつ、片手でマッサージし、筋肉をほぐす。 水分を補給し血液の濃度を下げる。
左端に寄って、スピードダウン。後続の自転車に続々と抜かれる。
と思っていたら、M村主任がさっそうと追い越していきます〜、 さよなら〜、 ガンバッテ! と思いながら、
何とか止まらずに走ります。

ここは、順位関係なく、やるだけやろうと気持ちを切り替え、完走を目指す。
騙し、騙しで走るうち、痛みが和らぎ周回を重ねていくと、いつの間にかN島氏が応援? 何でやねん?と思いつつ、
ひたすらにペダルを回す。でも、踏ん張っていくとまた激痛が走る。その繰り返しで、不完全燃焼のまま何とか
ひたすら走る。

周回を重ねて、O原さん、N島氏の目の前を通過した時、呼び止められる。 なに、なに! すると、私の車の警報装置が作動して、止め方がわからないと会長からの連絡!とりあえず、ストップ。 休憩がてらに警報の止め方を説明。 
休憩した分、余力を持って再スタート。

するとH部長が、後ろから、まだまだ〜、これからじゃ〜!と言わんばかりに激走。しばらく引っ張ってもらいましたが、
やっぱり早いですー。途中で痛みが出てペースダウン。H部長、ガンバレー!

必死で、踏み続けること2時間。最後の周回を終えてゴール! もう、むっちゃ疲れました。不完全燃焼で終わったレースですが、いい教訓にもなりました。結果は、528人中229位でした。

会長の言われたとおり、80パーセントの力量で走る心掛けが大事!という事がとことん身にしみました。
筋肉をほぐすストレッチも十分行わず、いきなり夏の2時間こぎ続ける運動は予想以上に負担が大きいことに気が付かされました。
どちらにしても、今回は、準備不足であったのと2時間をぶっ続けで走るのは初めてで、どうにかなるだろうは、
禁物です。甘く見ていたのは猛反省です。

次回はこの教訓を胸にリベンジです!
という想いを抱えつつ、皆さん事故も怪我もなく無事終了〜。良かった、良かった。

この後は、もう一つのお楽しみの宴会が始まります。会長、K澤さんの手作りのお・も・て・な・し!で、
身体が癒されます。
串カツ トンカツ、焼きそば、お好み焼等々が続々と出され、大変おいしく頂きました。いつも本当に有難うございます。
この場をお借りして、再度、お礼申し上げます。 有難うございました。
お酒もレース談義も、宴たけなわで、夜も更けていき、皆さん早めの就寝…。 お休みなさい。zzz
お料理、本当に美味しかったです。

二日目は、H部長、O原さんを応援です。早朝5時半に起床し、試走を行い7時過ぎにはレース開始。
H部長はマスターズに参加、相変わらずアグレッシブな走りで上位に食い込む。お疲れ様でした。

O原さんは体験レースを参加されましたが、結構びっくりするほどガチで、上位グループ真剣に攻めておりました。
来年はぜひ、本番のレース参加をお待ちしております。

今回は、天候にも恵まれ充実した2日間でした!。皆さんのおかげで、完走し走り切ることができたことに感謝いたします。
特に会長には、キャンプ場の手配から食事の段取りまで、お世話になりぱっなしで、有難うございました。!
来年もぜひ、お世話になります。(^^)

今回のレースは、自分なりに満足できるものではなかったですが、結果を受けとめてレベルアップを目指していく
つもりです。

メンバーの走りや他のチームの走りを見て思いましたが、単に思いのままに走るのではなく、コースを熟知し早く最短で通過し、タイムを縮めることに徹する。例えば、速度の出る下りのシケインはいかにトップスピードのままコーナーに入り速度を殺さず、負担を抑えて立ち上がりまで維持するのか。自分自身でシュミレーションし、想像を膨らませることによって、レース展開が変わってくるものだと思います。
機械の場合はレース途中でも、部品交換で済みますが、自分の体は交換ができません。負担を最小限に早く周回し、
最後のラストまで体力を温存する。自分の力量を把握し、ペースを覚えることなど、まだまだ奥が深いものだと、つくづく感じました。

まだまだシーズンは続きますが、これからも皆さんと共にチームを盛り上げて行きたいと思います。
よろしくお願いいたします。

長文失礼いたしました。


T木

今年もシマノ鈴鹿ロードへ参戦しました!
天候にもめぐまれ2日間チームの皆さんとすばらしい時間を過ごす事ができました!
今回自分はチームジャージを着ての初めての鈴鹿でした、練習会では皆揃ってチームジャージでってのはありましたが
かなりのチームが集まるこの鈴鹿で我がENDORPHIN2のジャージは目立ってました!
初日自分はエントリーなしで2時間エンデュ−ロの応援です!
ただでさえ目立つチームジャージに加えH部長のヘルメットはかなり目立ちまくりでした!


T店長のホイールも!



皆さんいい表情で走ってるのを見て自分も走りたいと思いました!

その思いは翌日においといて、晩は鈴鹿のメイン、キャンプ場での宴会!
レースの事、機材の事いろいろ盛り上がり楽しい時間でした。
自転車のサプライズもいろいろありましたが、宴会でのサプライズ串かつ!美味しかった!!
すべてまかせっきりでいいのかと思いながら新人ですが飲んでました。すいません!
鈴鹿サーキットを走るのとこの夜の宴会は鈴鹿ロードのセットメニューみたいなものですね!僕みたいな新人が言うのも偉そうで申し訳ないですけど。
来年の鈴鹿はちょうど40歳になります。(8月21日が誕生日)なのでマスターズに挑戦できるようまた1年間頑張りたいと思います!
楽しい2日間ありがとうございました!今から来年が楽しみです!

O笠原

お盆の帰省ついでに毎年ひらかれているツール・ド・大山のコースを走ってきました。

実家から自走で
スタートの博労座駐車場まで20キロ。
麓から10キロ弱、ひたすら登るスタートまでが
なかなか堪えました。

コースも80キロ、獲得標高2200キロとは把握していても実感が沸かなくて
このコースを、ナメてました(泣)

山の周りを一周するのだからアップダウンが多いんだろつと思ってたら、
麓まで降りてまた登ることが2回(アプローチを入れると3回)、
ほぼ上りと下りしかない道が80キロと経験したことのない疲労感でした。

あと朝にご飯を二膳しか食べてなくて、
途中に、飯屋さんもなくて途中からハンガーノックで、
自販機も後半は無くてドリンクも切れてヘトヘトになりました。


でもわが故郷の秀峰大山の素晴らしさを改めて思いました。
自転車で巡るのはもちろんはじめてでしたが、
やっぱりスケールが大きくて、
また色んな姿のあるいい山だなぁと。

自転車乗りの方には是非一度走ってもらいたいなと思いました。


1番標高の高い所で1000mでした。

翌日の今日は久しぶりに脚がバキバキになりました。
しっかり準備してまた走りたいです。

草津ナイトレース

無事に走り終えて言える。
レースって面白い。

1年ぶりのレース参戦を終えて、
無事に走りきれて良かった。
というのがレース後の今の実感でしょうか。


週末に一日だけとか、平日に夜練一回とか練習もろくにしてないし、
スネの毛も剃ってないし、
ボトルを忘れてくるし、
今日のレースが何周なのかも覚えてないし、

まるでやる気があるのか?というような準備不足でしたが、
仕事もバタバタしてたり、夏バテ気味で
良くやったという感想のほうが今は多いような感じでした。


レース会場へはWさんと一緒に。
Wさんが自走で行こうと言われてましたが
暑さと雨降りの心配で車で。
今日はこの二人が参加しました。

そして、
ニッシーとT木さんが応援に駆けつけてくれました!
後述しますが、
レース中はチームの応援に本当に助けられました。


雨もなんとか降らずにすみました。

試走もこなし、
一周1.3キロということ、大きく減速するコーナーは無く、ほぼ平坦で、
上りはフィニッシュラインの手前のみ、あとは緩い勾配のところが1つだけ。

コースは至って綺麗走りやすい。
フィニッシュライン前の上りの右側は減速用の凸っとした舗装がしてある。

スピードがあんまり落ちない、ミニ鈴鹿のようなコースでした。


先にWさんはC5に出走。

やはり余裕の走りで残り3周回でも応援の私達に手を振れるほど、
しかし、その直後のフィニッシュラインを下った所のコーナーで前の、二台の落車に足止めをくらい、
そのまま中切れになってしまったそうです。

残念です。


私はC3は8時頃から。

辺りはもう真っ暗で、自分のライトも明るいものじゃなくて心配したりでレース前は緊張してました。
でもチームメンバーと話をしてると楽しいです。

                            1. +

C3 15.6km 12周 8位/36名 22.25 平均41.74km/h

ぼーっとしていてやはりスタート招集に遅れてしまい、
後方スタート。
クリートが一発で入ったので『オシっ!』と声が出る。

1周目。
コーナー立ち上がりのインターバルがキツく中切れしそうになる。
C3ってこんなにも早かったのかと感心する。

なので前に出ないと最後まで持たないと思って、フィニッシュラインから残り500メートルくらいの最後のコーナーのもう一つ前のコーナーで一気に5番手くらいに出る。

それなのに、2周目に入ってしばらくして気づくとまた20番手くらいに。
3、4周目も、同じ。

どうも、私はフィニッシュラインの上りで前に出るけど
その後の下りと平坦で後ろになってしまうことが分かった。

あとコーナーはほとんどペダルを、回しながらクリア出来る事も分かってきた。
これでコーナー立ち上がりの、中切れの心配も無く少し楽になった。

フィニッシュラインも先頭通過も何回かできた。

この2つがわかるまでは正直、最後まで持たないし降りようかとも思っていた。
でも、毎周回チーム員から声が掛けられて、
手を上げたりする余裕は無いけど、
やっぱり頑張らないと!と思って走っていた。
チーム員の顔は良く見えないけど、声の方向を探している。余裕の無い走りでした。

途中の8周〜10周回くらいがキツかった。
意識がぼーっとして、集中が切れかかって、
路面の段差でハンドルから手を落とす事も2度あったり。
周りには迷惑も掛けたと思います。

周りの人も同じで基本上手なんだけど、後半はふらっとして、私のふくらはぎに、自転車が当たってきたり。

長いなぁと、思いながらもいつの間にか残り一周。

10番以内で最終周、どう走るか必死に考えるが
疲れと熱にやられた頭は何も捻り出してくれず。。

気がついたら最後の300メートルくらいのストレートに来る頃には15番手くらいになる。
誰か飛び出したらそれに乗ろうと思ってたけど、
一列になってて誰も上がってこないので、
単独で右から上げる。10番くらいで最終コーナーに入り、上りスプリント。

しかし、路面の綺麗な左側は塞がってて
凸凹の右側しか空いてない。
左側から右側へ選手も流れてくる。

思うように加速することが出来ないままのゴールでした。

振り返ると最終周に入ったところで5番手くらいを死ぬ気でキープしておかないといけなかった。

最終周はスピードが上がって内側に居ると右側から上がってくる選手に巻き込まれてしまう心配もあってあえて外側に居たが、
スピードも上がり一列棒状になり左側の車列からはみ出されたカタチになってしまったこと。

凸凹の路面をダンシングすると後ろが跳ねて非常に効率が悪いこと。


久しぶりのレースは学びがいっぱいでした。
練習量、持久力が足りないのはもちろんですが、
周りをもう少し見れるようになるにはもう少しレースに出ないとわからないかもしれません。

暗がりの中を、レースするというのはいつもと違う緊張感でした。

もっとしっかりと準備をして、また参加したいです。
わざわざレースに駆けつけて来てくれるチームメンバーに感謝です。
チームって素晴らしいです。

次のナイトレースがあるときは皆さんもやりましょう!


帰りはWさんとスーパー銭湯で身体を癒やして帰りました。
Wさんくつろぎ過ぎてご迷惑をお掛けしました(汗)

チーム練 & 南支部 企画 BBQ


今日は南支部presentsのBBQでした。
とても暑くて楽しい一日となりました。

世話役はこの人!



まずは練習してお腹を空かすべく、皆で集まってお昼までのライド。



朝からすでに暑かったので北部の私達は集合場所までで少々くたびれるほど。
でも、こんなにたくさんのチーム員で走るのはひさしぶりです。


今日の練習のハイライトは炭山(二尾)の上りでした。
ふもとまでもなだらかに登って上りだしがなかなか斜度がきつく、
短いが脚力アップに向いていそうな上りでした。
私は初めてだったので淡々と踏んで登りました。

炭山へのアプローチで
T木さんのパワーがものすごいことが判明。驚きました。





その後宇治川ラインを気持ちよく走っていきますが、
ローテしながら走っていると、
ガッシャーン!!!

なんとH部長のサドルが無くなってるじゃありませんか!
よく見るとシートポストとサドルと固定するネジが一本で
そのネジが折れてるではないですか!
H部長は二回目だそうで??

ローテを外れた時のネジの破断だったのでH部長はもちろん
後続に影響がなくて何よりでした。


サドルが無いので、トップチューブで休んでいる図






その後、BBQ会場のM主任の仕事場へ到着です!

とにかくすでにもう汗も止まらないくらい暑くて
動くのも億劫なほどでしたが、
M主任は飲み物を用意してくださり、
また南支部の方々の準備のお陰でさくさくBBQの用意が進みました。


会長からは高級お肉の差し入れもあり、
楽しい時間が始まりました!

やっぱり外で、炭火で焼いて食べる焼き肉は格別です!



Tさんのニューバイクの事、機材のこと、いろんなことを
話ました。

とにかく暑くて、飲んでるせいなのか熱射病なのか
こんな感じの方々も…。


皆がお疲れモードになってからも
M主任のパワーはとどまるところを知りません。
その元気どこから出てくるのでしょうか??(笑)



本当に素晴らしく楽しい、大笑いできた一日を
ありがとうございました。

皆、恒例にしていけたらいいと話をしてました。
ぜひ、今度はもう少し涼しくなってからではどうでしょう?

おつかれさまでした。

S木

チームで登り練。

大原のコンビニにて

江文峠〜前ヶ畑峠〜百井・花背峠
チーム員→(〜佐々里〜美山〜栗尾〜市内)
私→(折り返し〜清滝〜六丁峠〜保津峡〜折り返し)

久しぶりのチーム連。
H部長、Wさん、Oさん、S木の4人の参加です。

前日の南支部presentsの三重へ豚丼ツアーは残念ながら台風の為、中止に。食べてみたいー!
T店長、リベンジ企画よろしくお願いします。m(_ _)m


海の日の20日は素晴らしい天気になりました。

チーム員で集合の後、この日カヤックで琵琶湖に行かれる会長宅へ。
会長としばしお話して、大原へ。


江文峠手前で会長のアルファ・ロメオが追い抜いて行きました。

久しぶりの江文峠はH部長の言う通り、
踏み続けるにはちょっと長くて頂上付近ではかなり脚にきます。
でもパンチ力とその持久力を鍛えるには最適な良い登りだと思いました。

峠を下ってコンビニへ。
会長の奥様を交えてしばし休憩します。
9時台にもかかわらず、もう相当に暑くて参りました。

その後旧道を通り前ヶ畑峠へ。

本当に久しぶりで、
記憶が曖昧でしたが、とにかくキツ過ぎました(泣)

6キロほどだそうですが、
登り始めの穏やかな傾斜が、
頂上に向かうに連れて傾斜がきつくなり続ける印象の何か珍しい感じの登りでした。

特に後半からの急に傾斜がキツくなるところからは、
休むところがほぼ無いような感じで、
敷いて言うなら休むダンシングで休む、という感じかと。

最後の切り返しの連続も休むところが無いのは善峯寺にも勝るキツさです。
暑くてみんな結構いっぱいいっぱい

その後、のどかな百井集落を抜けて峠へ向かいますが、
そこまでの道が前日までの大雨の影響で川状態…
タイヤが綺麗になります!(笑)

そして国道ならぬ、
酷道
と評される百井峠へ。

特に花背側の急勾配は舗装が荒れ放題&斜度20%近くという酷いありさまでした。

百井別れからそのまま花背峠まで登って、
私はタイムアップで花背を下って帰りました。


先輩方は佐々里も登り、美山経由で帰ったとのことで、
暑い中凄い事だと思いました^_^

お疲れさまでした。
S木 拝

関西トラックフェスタ向日町

本当に久しぶりのブログアップとなります。
S木です。
(少し長いです。)


まさか自分が競輪場で走るなんて、自転車始めるまで考えもしませんでした。。


去年の冬から二人目が生まれたり、春先の咳やら喘息やらで自転車に乗れなくてすっかり膝周りの筋肉が落ちてしまいました。

体重も落ちたのですが当然スピードが出ないなぁと感じておりました。


以前、会長から
「スプリントにはトラックやってみたらええで」
と聞いてましたので、
自分のスピードを把握するためにも思い切って関西トラックフェスタに参加しました!


7月はちょうど向日町の開催で近くでしたし。

申し込みはブログから締め切りはレースの4日前まで可能で参加費は当日払い、
2種目まで2000円、3種目以上は3000円。
なんとも参加しやすい!


種目は会長おすすめの千トラ(1000m TT)と、トラックのロードレースと言われる(とネットに書いてあった)スクラッチに参加しました。


朝8時頃からロードバイクの人は30分試走が出来ました。

しかし、何にも勝手が分からない私はトラックに入るときにコースの外側で靴やなんかをいじったりフーラフーラしてたみたいで、

遠くから
「おい!そんなとこにおったらあかんやろ!!誰やねん!」
と叱られてしまいました(汗)

トラックの場合、安全エリアは内側の茶色い所のようで外側もスピードが出て危険なためのようです…

気を取り直して試走に入ります。

びっくりするのはバンクの傾斜のキツさです。
オーバルの2つのコーナーのバンクは内側から外側へ斜度20%はあるんじゃないでしょうか?

コーナーは全部傾斜してるのでノロノロ走ってるとペダルを坂に擦りそうです(汗)

でも何周か走ってるとスピードが出てれば遠心力が働くので大丈夫なんだと分かりました。

しかも思いっきり傾けても路面が石一つないようなのでそこは安心できます。
むしろツルツルしてて快適です。

ただバンクはバイクのコントロールが本当にシビアで少しのハンドル操作で、
外側に膨らんだり、内側に入ってしまったり。
コーナーのライン取りの未熟さを思い知ります。


そんな感じで試走を終えて、
一息入れていると周りはみんなムキムキマッチョ、坊主頭率が高い!
何か自分の高校時代の柔道生活を思い出しました。

ワタシ、昔はマッチョだったのでロードレースの大会に出ると比較的ガッチリしてて、周りは細くていいななんて思ってましたが、
今日ばかりは圧倒されてしまいました。


なんか聞こえて来る会話も体育会のノリが強いような。

女性の参加者も数人と、ロードレースに比べてとっても硬派な雰囲気が漂っておりました。
協賛とかもなくて純粋に皆さん記録会&勝負しに来てるような感じで、

とてもレース後にビール見ながら応援できるような雰囲気ではありませんでした(笑)

ロードレースの雰囲気はやっぱりアホなことも言えたり開放的で良いですね。

トラックは本当に柔道場に来てるような感じです。


1000mTTとスクラッチは午後からでしたので試走して一旦お家に帰って、
お昼までは、娘と公園で遊んだりして、
その後一緒に昼寝しました。



2時。
千トラは一番エントリー人数が多いのT1(ピストバイクの部)からR3(ロードバイクの部)までで2時間の競技時間です。

私の出走するR2カテゴリはかなり後の方で、皆さんの走り方を勉強したり、
時間が余ってるので冷房の聞いた使い放題のローラー部屋で3本ローラーしたりしてました。

3本はみっちゃんに一度乗らせてもらったことがありましたが、乗れたのはこの日が初めてでした。

前後左右のバランス感覚を養うのに良いというか、手足に無駄な力を入れない体幹を使ういつものペダリングをすれば普通に乗ることが出来ました。

足周りの太い競輪選手も3本をやってるし、
体幹をしっかり使って走ってるのだと再認識しました。


アップも済ませ、出走までのトラックの内側での孤独との戦い。。

その時、私を呼ぶ声!

Wさん!!!

本当に殺伐とした雰囲気を感じていましたので救われました。


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1000mTT R2カテゴリ 2位 1:20:141

会長の壁はやはり高く、1:20を切れませんでした。


スタートを待つ間、お腹や背中を意識して深呼吸する。血流を促す。


サドルをかかりの人に持ってもらって
ピピーッという笛の後に、ピストルでスタート。

向日町競輪場だと一周は約400メートル。1000メートルは2週半。

皆さんのを見て最初のコーナーを超えて直線、次のコーナーの手前までスタンディングで加速するのが基本のようだ。

変速機の付いてるロードバイクでも皆さん重めのギアからガツガツ踏んでスタートしてるので、
私も同じように適当に隣の人のバイクを見て適当に同じようなスプロケにギアを入れておいた。
15かな?16?そのくらいに。
ちなみにフロントは52。


スタート。
重すぎてバランスを崩す。ヨレる。

その後、会長のアドバイスも虚しく前後の荷重を上手く使えなくて後輪が跳ねる。


スタンディングで加速しながらコーナーに入るも、バンクのコーナーのスタンディングはバランスが取れない。
蛇行して力が上手く入らない。
明らかにバンクのスタンディングの踏み方があると思う。

その後直線で加速するも、スピードを乗せ切ることができずに2つめのコーナーに来てしまいシッティングに切り替えてしまう。

シッティングでもバンクで蛇行してしまう。

2周目、3つ目のバンクは上手くなってきた。


3つ目のバンク超えて残り1周。
急に、きつくなった。あと一周もあるなんて本当に信じられない。


4つ目の、バンクは目の前がクラクラして来て蛇行する。
最内側のキャットアイみたいなのに乗り上げそうになる。

その後の直線でスピードが、激落ちしてるのが分かる。

呼吸よりも脚の乳酸が溜まってきて回らない。

最後のバンクを無難にこなし最後もヘトヘトになりながらゴール。


本当にキツかった。
でもスタートやコーナーでもっと技術を身につけて、ロスなく走ってどれだけタイムを縮められるかやってみたいと思った。

でもしばらくはいいかなぁというキツさでした。

最高速度も54km台で昔に比べて全然駄目だ。

一位の人は1:13台とかバケモノでした。
私のタイムだとR1カテゴリで11位くらい。

次はR1にエントリーしようと思います。

周りの人の機材はカーボン&ディープ&ディスク&DHバー&エアロヘルメット&エアロワンピ
率も結構高くて、スピードが乗ったらすごいだろうなと思いますが、

1000トラは自分との戦いなので、
機材はなんだって良い気もします。
次走った時に、前のタイムと比べてどうなのかが重要。

いずれカーボン&ディープで走ってみたいもんですが…。

見ていただいたWさんに感謝。
かなり元気が出ました!

最高の、写真もありがとうございました!!


そして最後のスクラッチ

10位/20名

トラックのロードレースと呼ばれるそうで、
ルールは単に最後に一番にゴールした者の勝ち。20名くらい出走。

6キロと思ってたら間違いで3キロでした。
つまり
7周くらいに短縮になったとか説明がありましたが、よく分かりませんでした。

フェンスにもたれた状態からゆっくりスタート。
ローリングスタートで半周くらい走った。

最後尾くらいだったので3周目くらいで前方へ上がる。
トラックは、基本右側から上がるようだ。


2、3番手で走ってたら誰かがアタック。
一周して前との20メートルくらいが縮まらないので僕がブリッジしてしまう。

逃げに追いつき残り2周。
後ろは普通にみんな付いてきている。
完全に戦略を間違えている。
以外と脚を使ってしまった。

いつの間にか残り2周になった感覚。

休む残り時間もなく、
どんどんスピードアップしていき
追い越され、どんどん追い越され
そのまま10位でゴール。

捲くったもん勝ちのレースということが分かりました。

引いたりしてレースを揺さぶるには短すぎると思いました。

ただみんなスピードが速い!!
これはロードレースの集団とはまた違う速さ。

あと肩とか普通に当たりますね。
でもラインを急に変えるのは許されてなさそうなので前とハスる危険性は低そうに思いました。

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刺激的で中身のいっぱい詰まった一日でした。
デモンストレーションの奥平充男選手の1000トラは物凄かったです。矢のようでした。



初めてのトラックレースでしたが、
ロードレースにも通じるエッセンスが
トラックにはいっぱい詰まっているのだと思いました。

加速、バンクのライン取り、乳酸耐性、体幹の使い方など、

スピード全般を鍛えるにはトラックは本当に有用だと思いました。

夜まで脚はガクガクでした。


でもトラックはロードレースみたいに休む場面があんまりないですね。

アタックを繰り返して相手を消耗させていくような場面は無いと思います。


次は少しは休むことが出来そうな、ポイントレースやエリミネーションに出てみたいです。
3キロTT にも出てみたいです。
1000トラは定期的にやっていきたいと思います。


本当にキツイですが、また参加してみたいと思います。

駄文、長文にお付き合い頂きありがとうございました。

S木