草津ナイトレース

無事に走り終えて言える。
レースって面白い。

1年ぶりのレース参戦を終えて、
無事に走りきれて良かった。
というのがレース後の今の実感でしょうか。


週末に一日だけとか、平日に夜練一回とか練習もろくにしてないし、
スネの毛も剃ってないし、
ボトルを忘れてくるし、
今日のレースが何周なのかも覚えてないし、

まるでやる気があるのか?というような準備不足でしたが、
仕事もバタバタしてたり、夏バテ気味で
良くやったという感想のほうが今は多いような感じでした。


レース会場へはWさんと一緒に。
Wさんが自走で行こうと言われてましたが
暑さと雨降りの心配で車で。
今日はこの二人が参加しました。

そして、
ニッシーとT木さんが応援に駆けつけてくれました!
後述しますが、
レース中はチームの応援に本当に助けられました。


雨もなんとか降らずにすみました。

試走もこなし、
一周1.3キロということ、大きく減速するコーナーは無く、ほぼ平坦で、
上りはフィニッシュラインの手前のみ、あとは緩い勾配のところが1つだけ。

コースは至って綺麗走りやすい。
フィニッシュライン前の上りの右側は減速用の凸っとした舗装がしてある。

スピードがあんまり落ちない、ミニ鈴鹿のようなコースでした。


先にWさんはC5に出走。

やはり余裕の走りで残り3周回でも応援の私達に手を振れるほど、
しかし、その直後のフィニッシュラインを下った所のコーナーで前の、二台の落車に足止めをくらい、
そのまま中切れになってしまったそうです。

残念です。


私はC3は8時頃から。

辺りはもう真っ暗で、自分のライトも明るいものじゃなくて心配したりでレース前は緊張してました。
でもチームメンバーと話をしてると楽しいです。

                            1. +

C3 15.6km 12周 8位/36名 22.25 平均41.74km/h

ぼーっとしていてやはりスタート招集に遅れてしまい、
後方スタート。
クリートが一発で入ったので『オシっ!』と声が出る。

1周目。
コーナー立ち上がりのインターバルがキツく中切れしそうになる。
C3ってこんなにも早かったのかと感心する。

なので前に出ないと最後まで持たないと思って、フィニッシュラインから残り500メートルくらいの最後のコーナーのもう一つ前のコーナーで一気に5番手くらいに出る。

それなのに、2周目に入ってしばらくして気づくとまた20番手くらいに。
3、4周目も、同じ。

どうも、私はフィニッシュラインの上りで前に出るけど
その後の下りと平坦で後ろになってしまうことが分かった。

あとコーナーはほとんどペダルを、回しながらクリア出来る事も分かってきた。
これでコーナー立ち上がりの、中切れの心配も無く少し楽になった。

フィニッシュラインも先頭通過も何回かできた。

この2つがわかるまでは正直、最後まで持たないし降りようかとも思っていた。
でも、毎周回チーム員から声が掛けられて、
手を上げたりする余裕は無いけど、
やっぱり頑張らないと!と思って走っていた。
チーム員の顔は良く見えないけど、声の方向を探している。余裕の無い走りでした。

途中の8周〜10周回くらいがキツかった。
意識がぼーっとして、集中が切れかかって、
路面の段差でハンドルから手を落とす事も2度あったり。
周りには迷惑も掛けたと思います。

周りの人も同じで基本上手なんだけど、後半はふらっとして、私のふくらはぎに、自転車が当たってきたり。

長いなぁと、思いながらもいつの間にか残り一周。

10番以内で最終周、どう走るか必死に考えるが
疲れと熱にやられた頭は何も捻り出してくれず。。

気がついたら最後の300メートルくらいのストレートに来る頃には15番手くらいになる。
誰か飛び出したらそれに乗ろうと思ってたけど、
一列になってて誰も上がってこないので、
単独で右から上げる。10番くらいで最終コーナーに入り、上りスプリント。

しかし、路面の綺麗な左側は塞がってて
凸凹の右側しか空いてない。
左側から右側へ選手も流れてくる。

思うように加速することが出来ないままのゴールでした。

振り返ると最終周に入ったところで5番手くらいを死ぬ気でキープしておかないといけなかった。

最終周はスピードが上がって内側に居ると右側から上がってくる選手に巻き込まれてしまう心配もあってあえて外側に居たが、
スピードも上がり一列棒状になり左側の車列からはみ出されたカタチになってしまったこと。

凸凹の路面をダンシングすると後ろが跳ねて非常に効率が悪いこと。


久しぶりのレースは学びがいっぱいでした。
練習量、持久力が足りないのはもちろんですが、
周りをもう少し見れるようになるにはもう少しレースに出ないとわからないかもしれません。

暗がりの中を、レースするというのはいつもと違う緊張感でした。

もっとしっかりと準備をして、また参加したいです。
わざわざレースに駆けつけて来てくれるチームメンバーに感謝です。
チームって素晴らしいです。

次のナイトレースがあるときは皆さんもやりましょう!


帰りはWさんとスーパー銭湯で身体を癒やして帰りました。
Wさんくつろぎ過ぎてご迷惑をお掛けしました(汗)