初の三重県入り! 三国越え

GW後半の中日、土曜日は
ENDORFIN2の三名で三国越えライドに行ってきました。
H野部長がずっと気になっていたルート。

詳しくはサイクリングロード〜山城大橋〜大正池〜和束〜三国越え林道
という初めての三重県入りを目指すというもの。

参加者はH野部長、W邊さん、S木の三名。
M村主任が体調不良でご一緒できなかったのが悔やまれます。


私は4時半起床の、五条CR入り口に5:15集合。
集合時はムッチャくちゃ寒くてウインドブレーカは必須、
指抜きグローブだと指先がかじかむくらいでした。


なんと、山城大橋ではT店長が待ってるじゃありませんか!!びっくり。
ワイヤー張替え直後のW邊さんのシフトを調整したり…。


四人で登り始めた大正池では序盤からH野部長が断続的にアタック。
もう付いていくので精一杯でした。
何とか終わりまで付いていけるかと思ってましたが、
最後の急坂で千切れました。。

H部長は余裕で、登るとそのまま下ってリピート…。
私、2週間ぶりで限界…。
何か後ろから見てたら脚の切れが凄いです。シャキンシャキン回ってました。



T店長写真どうもです。


T店長とはここでお別れして和束のコンビニで休憩。

この先の三国越え林道のルートを確認します。



三国越え林道は展望台までおおよそ32キロ


アップダウンがひたすら、しつこいくらいに続くなかなか面白い道でした。
結構急なところもあるのですが、これまたちょうど良いところで登りおわるような…。
『同じ道を何回も走ってるみたい、一人では走りに来ることはないなぁ』とはH部長の弁。
舗装が新しくて走りやすいのですが、上手い具合に脚が削られていく感じでした。
吸い込まれるような新緑の中を走り続け


そして標高500Mを越えた頃、ついに到着!

もう大絶景!東向きに上野市やその先の先180度くらいが一望です!!


もやってなかったらもっとすごいんでしょうね☆




ここまでで、約70キロ。
当初はここで、来た道を引き返すつもりでした。
なんせ下りが急で長くて降りたら上がってくるのが大変だということだったんですが、
『下らずに引き返しても、せっかくの三重県入りした気がしないな』
ということで、
上野市〜信楽経由で帰ることに。


約7キロもある急坂を下るも、上野市内までは行かず、
そのまま、山沿いの道を信楽方面へ。

ゴルフ、温泉の多羅尾を目指します。
この先の湧き水で水分補給をして、御斉峠へを登ります。


この峠道もなかなか登り応えがありました。6キロくらい?

私、ここらあたりで脚が限界になりまして、早々にH部長に置いていかれました。


峠を下り多羅尾集落の売店で休憩。

W邊さんと賞味期限の長いメロンパンをかじりながら、保存用は味がもう一つなんて話してると、
H部長『旨いメロンパンやなー』とひとこと。
こうも味覚がちがいますかー。
この皆が少しずつヘロヘロになっていく感じがロングの醍醐味ですね(笑)


このあと朝宮へ抜けて、いつもの「すぎやま」に12時ごろに到着。
美味しいランチとコーヒーを頂いてしばし、休憩。


GW期間中の車の多さを考えて、裏白峠、307号を山城大橋まで行くルートで帰ることに。
307号を東から走るのはENDORPHIN2では初めてです。


ここからが、もう私は地獄でした。
股関節が死亡してて脚が回りませんでした。


もう、二人についていけずに山城大橋では長いこと待ってもらってたようでした…。
かつての佐々里ツアー、びわいちの悪夢が頭をよぎりました。そしてついに
「置いていって下さい。」と言ってしまいました。。。

帰りのサイクリングロードではゆっくりペースにも千切れそうになり、
頑張れとH部長に励まされ、引いてもらい、悔しいですが泣きそうになりました。

3時ごろに解散。
走行距離157キロ。獲得標高は2000mはあったと思います。


今日のライド、私目線ではほろ苦いものになりましたが
この記事を書いてる後日に思うに、素晴らしいコースだと思いました。

結構ハードで脚に来ますが、三国越え周辺のコースはなかなか味わい深いものがあります。
どちらかというと、スピードコースというより登りですね。


そして本当に驚くのが、H部長に負けず劣らずの持久力のW邊さん。
最後のCRでもH部長から千切れなかったとか。

脚もいつの間にかもの凄いことになってます。


私も、怠けず上手に時間を作って乗り込んでまたこのコースを走りたいです。
お疲れ様でしたー