2013 秋 CAT EYEクリテリウム クレフィール湖東大会レポート

今回のお題は、2013 CAT EYE クリテリウム クレフィール湖東大会です。
先にN島氏よりアップが有りましたので重複しないように書きま〜す。

クレフィール湖東大会は今年2度目のエントリーです。
チームから5名(広報S木氏、スマイリーAS氏、W氏、N島氏と小生)
と、親エンドルフィンからN会長の6名がエントリーしました。

残念ながら前回大会のC4優勝者S木氏は急遽DNS(>_<)
まだまだ先は長いです!
「焦らずゆっくり楽しむ自転車LIFE!」でお願いします。


さて今大会、S木氏DNSによりチーム員全員がC5となってしまい…レース中の写真無しです〜
天候は晴れ、気温は高く30℃位
今大会は前回大会の逆廻りのコースとの事で入念に試走した。

こんなコースでした。

試走のやり過ぎで(170bpm)息が切れてしまった…
しばらくすると何時もの車連の躍動感ある音楽が鳴り響きスタート招集〜
チーム皆でいい位置に並び話しながらチェック選手を見渡す。
速そうな真っ黒のカーボンバイク…ポジションも低くてカーボンディープ…この人かな?
と思いながらもスピーカーのアナウンスに注意してスタート?
しかし!ここで「スピーカーのスタート」と「スターターのピストル」が合っていなく…
おっとー!
フライングしてしまい後ろの会長が追突寸前…!
自転車バック!バック…! 会長に「下がって…下がって〜」とやっていると、
スタートピストルが「パン!」と鳴る!

ちきしょー!
って思いながら先頭を追う、案の定マークした選手が先頭を引いていた。
少し横に着くと「出てね」って感じで譲られ先頭へ出る。
そして1コーナーへ進入しながらペダルを回し曲がり切ってペダルを止めシケインへ進入〜後ろで「ラインキープ〜」わ〜わ〜聞こえてくる。
シケイン出て短い下り〜ここで前に出られると試合運びが悪くなるのでちょっと頑張って踏みながらコーナー へ、突っ込み気味に一つ二つとコーナーを回り、三つ目のコーナーを回って短い登りも全力、そしてブレーキ!四つ目回って短い下りも踏み踏みで又ブレーキ!そしてヘアピン回り切って後方確認すると…二番手以降がかなり離れている…。
少し後ろに見える集団が恐ろしく映る…怖い怖い(>_<)
ここからは逆風向かい風で登りが続く…

どうするよ〜「集団を待つ?」いや「逃げる!」…
「どおする?どおするよ〜!」
先頭のバイクが一気に離れる…どおするよ〜決めた!

「よし、逃げるぞ!」「とりゃ〜!と叫んで」
全速力でペダルを踏んで踏んで踏みまくってバンク回って下る〜早速心拍は181bpmそのまま全速力でヘアピンへ進入〜突っ込みすぎに回ってホームストレートで集団とすれ違う!
集団を引いている選手がこっちを見ている…怖い怖い…
そのままず〜っと全速力で内周も攻めて攻めて攻めまくるコーンに接触しそうになりながらも攻める!
自転車も今迄倒した事が無いほど倒した。そして外周も全速力で逃げる!
またホームストレート戻ると集団とすれ違う!
差は少し広がったか…?そのまま全速力…2周…3周と集団との差は広がっているがまだまだ怖い…
応援してくれる周囲の人達から「行けるぞ〜!逃げきれ〜」とか「来てるぞ来てるぞ!」と、煽てられながら全速力は続く〜

4周目で周回遅れ発見、先頭バイクの方が「右手で右側を走って」と言っている。
これはチャンスや!
もっともっとペダルを回す心拍一杯なんで廻れ廻れペダリングで120ペース
しかし心臓が…息が…熱いー!
でも頑張って回した〜周回遅れのお陰で更に集団との差が広がった!
タイム差はどの位か分からない…

最終回のジャンを聞いて今日一でホームストレートを通過する!
シケイン〜内周は転ばないように始めてゆっくり走りった。外周への出口ヘアピンでスマイリー発見!
声はかけずに全速力でバックストレートを登りバンク回りながら後方確認するが集団は全く見えない!
下りストレートへ「やったゼ!やったゼ!」と思いながら最後のヘアピンを回りホームストレートへ、
両手離しのサムエルサンチェスをやりたかったが…
失格になったら困るので片手で小さくガッツポーズし両手でしっかりハンドル握ってゴールラインを通過した。

表彰式で景品を貰いCATEYEギャルにKissを求めてみると…
皆に大ウケされてしまった(^^)
インタビューは真面目に応え、皆にお礼を伝えた。


今大会、俺の大逃げは見事に決まり!ぶっちぎりの約27秒差で優勝出来た!
今迄のレースでは常に集団内に位置取り、牽制が入り集団内で休みながら呼吸を整える場面があったが…今回は初めての逃げレースとなり、どうしたらいいのか分からなく一度も休めなかった…
常に「吸収されたら俺は終わりや終わりや…」と恐怖感が有り、とてもきついレースだった…。
レース中盤はいつものローラー連、美山連での廻れ廻れペダリングでC.Av100をkeepする事が出来た。

C5とはいうものの優勝は嬉しいが…
せってなかったのでなんだか微妙〜でも、優勝は優勝だ!
これで来シーズンからはC4〜!

いい形で今シーズンを終わる事が出来て良かったと感じています。
こうやって優勝出来たのは、いつも難題をこなしてくれ、試合、練習のアドバイスしてくれるT店長やチーム員、家族の理解のお陰かと思います。
これからも大会には参加したいですが無理せず楽しむ大会にして行きたいと思います。

それと、今大会の会長の走り!少ししか見えませんでしたが10番手付近に映る黄エンドルフィンジャージ!
偉大なる会長(Shimano SUZUKA ROAD元チャンプ)の勇姿には感動しました。
これからも会長4649デス。

どうも皆さんありがとうございました。


部長H