初めての Shimano SUZUKA ROAD RACE 感想文

広報担当の様に上手くは書けないが…
自分なりに振り返って記を残し今後の参考にしようと思う。
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今年2012年8月、初めての鈴鹿ロードへエントリーした。
とにかくめっちゃ凄かった!
お祭りの様な大イベントに圧巻された。
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2012年8月25日(土)
深夜3:00 起床〜3:19 出発し鈴鹿IC到着、インター付近のコンビ二は沢山の参加者が休憩していた… F1から見るとめっちゃ少ない…。 CIVIC RACE程度かな?
そして無事に鈴鹿サーキットに到着!
6:11 試走へ向かう!(初めての心拍計も装着した。ん〜変な感じ…心拍は90位。)
自転車でサーキットへ入るのは初めてだ!
(気持ちが高まり走行前で既に心拍150位になっている。)
サーキット試走はあと50分位しか出来ない…。
最初の1周目はゆっく〜り流す。
印象はグランドスタンド奥はやはり急勾配…シケイン〜西ストレートは想定内、スプーンカーブは思いより登っていた。ヘアピン〜デグナー間は想定通りのMAX-SPEED(61.1km)だったが…この後のダンロップ〜S字は怖い怖い…恐ろしい下り坂だった。
2周目、運動強度を上げて走る。
3週目、頑張って走る。が…バルバさん列車が走り抜けて行った。(めっちゃ格好いい!)
4週目、時計を見るとあと2周は走れるな〜と思いとにかく走る走る。よく覚えていない…。
5週目、覚えていない…。
早朝試走は5周回、最高に気持ち良かった!(言葉にならね〜!)
駐車場に戻る途中、T店長+N島氏に出会った。
N島氏のインターミディエイト「レース健闘と安全を祈り」握手し分かれる。
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8/25(SAT)は「チームTT」だった。
みんな速そうだ…。走った結果はレポート出来ない無残な結果だった。

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成績は出走326チーム、131位…Av35.5km
(トップとのタイム差+5:51)

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夜のキャンプはもう最高!めっちゃ楽しかった!飲み過ぎた…。
来年は控えます…。
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8/26(SUN)は「マスターズ40」だ!
早朝、試走は勿論する。何も考えずに全開バリバリだ!
会長を見つけて東コースを近回り…時間は7:00過ぎ…会長はピットへ…
時間は少ないが頑張ればあと2周〜フルコース1周と東コース1周は行けると判断し時間ぎりぎりまで走り踏みまくった!
そしてスタート召集…トイレはしたいし…時間はぎりぎりだ…。
みんな落ち着いて並んでいる…僕一人…息切れしてるし…。
この時点で思った…。もしかして…僕って走り過ぎ…。
機嫌悪く…某ゼッケン(210)さんにからんでしまう…。(失礼しました…。)
スタート前…もうこれは勝てない勝つどころか脚がガクガクしている。
(前日のT店長と無駄なカケッコも余分だった…。じわ〜と筋肉痛…)
心拍も高いし…気持ちも落ち着いていない…。
レース前なのにバタバタしすぎた。
って言うか…土曜の早朝試走の時に思った。
鈴鹿は安全なコースだが初めて走る人がいいレース運びが出来るわけ無い」
と土曜の時点で思っていた。
こうなったら一瞬でいいから先頭を走りたい!って思い。
スタートと同時に上手くクリートもはまりグランドスタンド前をロケットスタート
見事成功しS木の声が聞こえた!
小生は先頭で通過!
嬉しかった!(なん馬身差がついただろうか?)
どこまで続くか考えながら少しペースを落とし最終コーナーへ向かい約10番手位でみんなの声援を受けシケイン、西ストレートへ、ここらでもう脚が一杯になって来た。
「右、通ります!まっすぐ〜!」と聞こえた!
これって集団か? すぐ左を意識すると…やはり集団だ!
まずい真ん中で呑み込まれる!と思い、立ちコギで左前へ出て上手く集団中盤へ入る。
成功したが、スプーン入り口で選手が落ちて来る…
選手と重ならない様にもがきキツイがパワーダンシングでなんとか前へ出られた。
スプリントポイントを通過〜ヘアピン手前のゆるいカーブに差し掛かった時だった…
僕の2台前で選手と選手がくっついた!
 来た〜! ヤバイ! って思ったその時、前の選手が「離れるなっ!」数人が「そのまままっすぐ〜!」と掛け声〜 流石だ! 落車を回避した。
そしてヘアピンへ向かう、「ラインキープ」「追い越し禁止〜!」とワーワー言っている。ヘアピンを廻って誰が言ったのか?「オッケー!行こか〜!」との掛け声にみんが「オエ〜!」と返答〜!
凄かった〜。とっても怖かった〜。ビクビクしていた…。
小生はこの時点で小便ちびりそうになっていた…。
グランドスタンドに戻り精一杯懇親の力でペダルを踏んだ!何処をどう走ったか覚えていない…。
最終コーナーみんなの声援が聞こえてきた!
シケイン〜西ストレートは3選手でローテーションしながスプーン迄駆け上がった。が途中から着けなくなった。
この後はあまり無理せずに追い込んだ。
1コーナーを廻りホームストレートで精一杯全力疾走でチェッカーフラッグを受けたかった。
見えている数人みんな抜いてゴールラインを通過した。
小生にとって「マスターズ40」は凄かった…。
レース中は何をどう考えたらいいか…レースの空気…興奮…に呑まれて訳が分からなかった…。
成績は完敗したがいい経験になった。
僕が走行していた周辺にはふらふらした選手や危険な選手は居なかったと思う。
レベルの高いレースを怪我無く一緒に走れただけで今回は満足した。

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「マスターズ40」
 出走131名、小生65位、AV 38.9/km TIME 17:54
 (トップとのタイム差+1:00)

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・「雨がどうのこうの…」って、言っている様な奴に必勝レースは出来る訳ない!
・日々ただ走るだけでは鈴鹿では勝てない! 全てのレースも同じ事だと思う…。
・4年後のリオは無理だけど…4年後の2016鈴鹿では「ベスト10」に入りたい!
・今は草レースで経験を積もう! 草レースで勝てない奴が鈴鹿で好成績出せる訳ないと思う!
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怖かったが今は来年も「マスターズ40」エントリーしたいと思う。
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N会長、みなさん、楽しい二日間ありがとうございました。
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部長H